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2018.03.09

野球が繋ぐ、郡山オールドボーイズとの絆

先日、弊社のジム・ムーレン会長が来日した際、彼の家族とともに日本各地を巡ったなか、東北を訪れました。東日本大地震から7年。当時起きたことをより深く理解したいと考え、復興の進行の様子と、被災地の方々の今の状況を実際に目で見て感じてみたいという会長の強い意向があったからです。


行先は郡山市をはじめとする福島県の各都市や宮城県石巻市。宮城県での体験はまた別の機会にご紹介するとして、今回はまず、福島県のとある野球チームとの触れ合いについて書きたいと思います。


ジム・ムーレンはアメリカの大学野球ピッチャーを務めていたこともあり、大の野球ファン。アメリカの大リーグのみならず、日本のプロ野球のニュースも欠かさずにチェックしているほどです。


MGMリゾーツの本社のあるラスベガスを本拠地とする野球のメジャーリーグはまだありませんが、ナショナル・ホッケー・リーグ(NHL)の新しいチーム、ベガス・ゴールデンナイツの本拠地になっていて、MGMリゾーツの運営するTモバイルアリーナが活動拠点になっています。さらに間もなく、アメフトのチームもベガスにやってくる予定です。


そんな経緯もありつつ、旅の計画時に2020年の東京五輪で野球とソフトボールの競技会場として名前の挙がっていた、福島県郡山市へ行くことにしました。


郡山では、とても寛大な人柄の品川萬里市長に迎えていただきました。結論から言うと、郡山のヨーク開成山スタジアムは最終的な開催地としては選ばれませんでしたが、その施設は、目を見張るほど素晴らしいものでした。


品川萬里市長とムーレン会長

品川萬里市長とジム・ムーレン会長


この旅でもっとも感心させられたのは、郡山オールドボーイズです。彼らは球場に向かう途中に偶然出会った草野球チームで、選手全員がシニア層。真剣に野球に打ち込む姿にジムも触発され、昔取った杵柄で投球を意気揚揚と申し出。オールドボーイズの面々が受けて立つ形で、話がまとまりました。


気が付けば、ジムは非常に制球力のあるピッチャーと化し、次々と速球を連投。周囲を驚かせました。練習風景を見ていた私は、郡山オールドボーイズのメンバーが、単なる趣味の一環や健康のために身体をちょっと動かす程度の軽い気持ちで野球をやっているのではなく、野球というスポーツへの情熱と愛情があるからこそプレイし続けるのだと、強く感じさせられました。その強い想いは、ジムも同様です。


郡山オールドボーイズのキャッチャーを相手に、ピッチングするムーレン会長


気になる投球合戦の結果はどうだったのかといいますと…ここでは引き分けということに留めさせて頂きます(笑) その後、小雨が降るなか、まだ雪の残るグラウンドに品川市長とジムが繰り出してキャッチボール。また平昌オリンピックの試合映像が映し出されたモニターを背景に記念写真を撮るなどして、郡山を満喫してきました。

郡山オールドボーイズのチームメンバーと


今回の旅で、東北ならではの粘り強い気質や逞しさに感銘を受け、また3・11で受けた大きな打撃から復興を成し遂げる取り組みに強く心動かされました。体験した多くの思い出すべてが、きっと一生の宝物になることでしょう。そして郡山で出会った野球に情熱を注ぐオールドボーイズの選手達と出会えたことは、特に大きな喜びとして私たちの胸に刻まれています。



日本MGMリゾーツ 代表執行役員兼社長 ジェイソン・P・ハイランド


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