プロブレム・ギャンブリングへの取り組み

ギャンブル依存の問題は公衆衛生上の懸念事項であり、文化、地域、合法的なカジノの有無などに関わらず、世界中で生じることが確認されています。この20年間、世界各地で数多くの調査がおこなわれましたが、賭け事の種類などに違いはあるものの、どの調査においても人口の1~2%という割合で、重症のギャンブル障害をかかえていることが報告されています。

MGMリゾーツはこれまで、常に先頭に立ち、責任あるゲーミングを推進してまいりました。政治的問題として取り上げられるはるか以前から、倫理的かつ責任をもって一貫した高い水準のカジノ運営に取り組んできています。そして、業界においてこれをさらに推進すべく積極的に活動し、このことが他のゲーミング会社を含め社内指針、従業員教育や広報活動などのプログラムに生かされています。

MGMリゾーツは責任あるゲーミングに対する公約を以下のような手法で実践して参りました。

  • 当社が運営するどの施設においても責任あるゲーミングに関する規範を打ち出す。
  • 当社施設では規定年齢以下のゲーミング行為および同伴者なしのカジノへの入場を禁止する。
  • 施設内のカジノエリアにおいて、法律で定められた入場の年齢規定を遵守すべく、警備担当者は、一人として看過すことなく厳格に対応できるよう充分な訓練を受ける。
  • ギャンブルで問題を抱えているお客様には、ギャンブルから‘自らを遠ざける’ことのできる対応措置も講じる。 米国ゲーミング協会の行動規範に基づき、カジノにおける個人小切手やキャッシング、クレジットカードの特典、その他ダイレクト・メール、販促物などの受け取りを制限するなどのサポートも行う。
  • アルコールの提供においても責任を持ったサービスを推進する。
  • ギャンブル障害やプロブレム・ギャンブリングなどの対応も含め、お客様に対して責任あるゲーミングのための情報提供を行う。全てのカジノやホテルで配られるパンフレット “楽しみが終わる時” (When the Fun Stops)には、この問題に対応する地域ごとの連絡先情報が記載されている。また、カジノにおける勝敗の確率などについて説明されている“Guide to the House Advantage”(カジノ側の優位性に関するガイド)などの配布も行う。
  • 責任あるゲーミングに関し対策強化の担当役員やマネジャーは、広範囲にわたるネットワークを駆使し、常にゲーミング・プログラムを管理し、実施する。

注: これまで日本において、ギャンブル依存症に関する定義が使われる人によってまちまちであったことから、ここでは日本精神神経学会の『精神障害の診断とマニュアルの最新版(第5版)に則って、精神疾患に至っているものをギャンブル障害と記載しています。 プロブレム・ギャンブリングは(1回または複数回に及び)当事者がギャンブルの際に何らかの問題を経験することを指しますが、米国精神医学会の定めた疾患には該当しないものです。